研究内容

森林は極めて大きく安定なCO₂貯留能力を持っている。しかし、人工林の面積が増加傾向にあるが天然林の減少が続いている。違法伐採を抑制し、安定した木材利用を進めるためには、機械化、DXによる人工林の適切な管理と木材の効率的なバイオマス生産、利用が重要である。耕作放棄地を利用した農地での窒素やリンなどの資源を循環させ、作物と樹木の持続的な生産を行う循環型スマートアグロフォレストリーの技術開発が求められている。

研究開発計画と達成目標

リグニン合成・代謝系の改変によるリグノセルロース系バイオマスの利用性に優れた樹木新種開発。・バイオマス生産効率の高い早生樹木品種の開発。・機械化、DXによるネガティブエミッションに資する循環型スマートアグロフォレストリーにおける作物と樹木の生産技術の開発。

図

研究者

研究者

梶田 真也

東京農工大学 農学研究院 生物システム科学部門 教授

構成メンバー

プロジェクトメンバー

髙田 昌嗣

東京農工大学 助教

プロジェクトメンバー

戸田 浩人

東京農工大学 教授

プロジェクトメンバー

半 智史

東京農工大学 准教授

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