2022年6月10日(金)~11日(土)、拠点展開の第一弾として、
養王田プロジェクトリーダーをはじめとする拠点メンバーが
福島県の富岡町、浪江町、双葉町にお邪魔し、ワークショップを開催しました。
そこで、今回から全4回にわたりレポートをお届けします。
第1回目は、初日の模様になります。


<1日目スケジュール>
6月10 日(金)
13:00~
 双葉町 東日本大震災伝承館 見学
 浪江町 福島水素エネルギー研究フィールド視察
 浪江町 バイオマスレジン HD 実証水田
19:30~
 ホテル(宿泊先)での勉強会



 まず、最初に東日本大震災伝承館を見学。

東日本大震災・原子力災害伝承館

今なお傷跡の残る震災の記録や教訓を学びながら、
本拠点の目指す循環型社会に必要なものは何かを考察する機会となりました。

館内での様子


次に、世界最大級の再生可能エネルギーによる水素製造施設である
福島水素エネルギー研究フィールドを視察しました。
バイオマスの利用について、課題を明確にする有用な視察となりました。

広大な研究フィールド


初日前半の最後は、工業米利用のためのイネを栽培している
(株)バイオマスレジン HD の実証水田を視察しました。

(株)バイオマスレジンHD 実証水田


ホテルに戻り、この日に見学した内容も踏まえ勉強会を実施しました。

勉強会の様子

拠点の現在地と課題について、発表とディスカッションを行いました。
当初の予定時間を大幅に超える充実した勉強会となり、1日目を終えました。

次回は、2日目の様子をお伝えいたします。