2022年8月30日(火)、拠点展開の第2弾として、「炭素循環型社会実現のためのバイオエコノミーイノベーション共創拠点 第2回シンポジウム」を、共催の弘前大学創立50周年記念会館みちのくホール、およびオンライン併催で開催いたしました。
まず、本学 千葉一裕学長による開会挨拶(オンライン)と共催の弘前大学 福田学長から共催者挨拶がありました。
次に、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)共創の場形成支援プログラム共創分野のプログラムオフィサーの久世和資様にご挨拶(オンライン)をいただきました。
ご挨拶後、基調講演として「脱炭素社会実現に向けた青森県の取組 ~バイオマス等再生可能エネルギー活用の可能性を探る~」というテーマで青森県環境生活部環境政策課長 細谷健司様より、続いて「平川市バイオマス発電の取り組みと課題」というテーマで株式会社津軽バイオマスエナジー取締役 奈良 進様よりご講演をいただきました。
引き続き、東京農工大学の養王田正文プロジェクトリーダー(以降、PL)から拠点の全体像について、また、弘前大学の吉田曉弘地域戦略研究所准教授から弘前大学のアクテビティについて発表を行いました。
続いて、「地域のバイオマスから考える炭素耕作モデル」をテーマに、
当拠点の研究開発課題5代表である永井祐二早稲田大学環境総合研究センター 研究院教授/上級研究員をモデレーターとして、東京農工大学の養王田正文PL、弘前大学の園木和典准教授、(株)津軽バイオマスエナジーの奈良 進様、公益社団法人日本工学アカデミーの坂西欣也様という4名のパネリストを迎え、パネルディスカッションを行いました。
最後に、本学三沢副学長(教学統括担当)の閉会挨拶(オンライン)で、シンポジウムは閉会となりました。
この度は、弘前大学の多大なるご協力の下、会場に参加者をお迎えし、さらにオンライン併催で開催できました。
ご参加いただいた皆様、並びに開催にご尽力いただいた皆様に、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
今後とも、当拠点へのご支援をよろしくお願いいたします。
東京農工大学COI-NEXT事務局