養王田プロジェクトリーダーが、2023年6月24日、早稲⽥⼤学コマツ100周年記念ホールで行われた『「総合知」ワークショップ2050年カーボンニュートラルへの道』（オンライン併催）にて、講演とパネルディスカッションを行いました。
本ワークショップでは、「カーボンニュートラル」をテーマに、どのような未来社会を描き、いかに実現を⽬指すか、多様な分野が集い、「総合知」、「カーボンニュートラル」を⼀緒に考える場として議論が行われました。
まず、化⼯学会地域連携カーボンニュートラル推進委員会委員⻑である辻桂子氏による趣旨説明があり、内閣府より『総合知』の基本的考え⽅及び戦略的に推進する⽅策について説明がありました。その後、講演が実施され、早稲田大学の中垣隆雄⽒、住友化学の佐々木義純氏に続き、当拠点の養王田プロジェクトリーダーによる「炭素耕作によるカーボンネガティブへの挑戦」についての講演が行われ、炭素耕作の概念の説明、社会実装に向けた取り組みを含めた各課題の検討事項などを発表しました。
引き続き行われた、「カーボンニュートラルの実現に向けて」というテーマでのパネルディスカッションにおいては、養王田プロジェクトリーダーを含むパネリストにより、カーボンニュートラル実現に向けた様々な課題や可能性について議論が展開されました。
今後も、拠点活動の理解促進や研究目標達成のため、様々なイベントへの参加を行って参ります。
引き続き、当拠点をよろしくお願いいたします。
