養王田プロジェクトリーダーが、2026年8月30日(日)から9月5日(土)にかけて、東南アジアの主要3大学 カントー大学(ベトナム)、マレーシアプトラ大学(マレーシア)、シンガポール国立大学(シンガポール)を訪問しました。今回の訪問は、当拠点が目指す「アジア炭素耕作協会」の設立に向けた国際連携の構築を目的としたもので、各大学において、当拠点のプロジェクト概要や具体的な取り組みについて養王田プロジェクトリーダーから説明を行い、現地拠点の教員・研究者と非常に密接で有意義な意見交換を行いました。

1. カントー大学(CTU)/ベトナム

養王田PLによるプロジェクト全体概要から各取り組みに至る詳細説明に対し、CTU側からは本プロジェクトへの高い関心と期待を示す多岐にわたる質問が寄せられました。
研究成果や知見の共有、共同ワークショップの開催、さらにJASSO等の外部資金を活用した教員・学生の双方向交流を深めていくことで合意しました。メコンデルタ地域、ひいては東アジア全体における炭素耕作や持続可能な農業・環境への取り組みに大きなインパクトを生み出す、非常に意義深い第一歩となりました。












2. マレーシアプトラ大学(UMP)/マレーシア

UMPでは、藻類バイオマス、Carbon Cultivation(炭素耕作)、福島での実証実験、ライフサイクルアセスメント、肥料管理、さらには現地特有のパーム油関連資源の活用に至るまで、極めて具体的かつ多角的な質問や提案が飛び交う活発なセッションとなりました。
日本国内を中心とした研究実証にとどまらず、UPMとの緊密な連携を通じて東南アジア地域における持続可能な農業、資源循環、環境負荷低減への波及効果を生み出すことで一致し、両大学の学術交流を一層深化させる契機となりました。













3. シンガポール国立大学(NUS)/シンガポール

NUSではJianzhong He教授(土木・環境工学科)と個別ミーティングを行い、アジア炭素耕作協会の設立構想や、今後の学術・研究連携について、トップレベルのディスカッションを展開しました。最先端の研究環境を持つNUSとのネットワーク構築は、今後のアジア全域における拠点展開において極めて重要なマイルストーンとなります。













今回の東南アジアミーティングで得られた各国大学との信頼関係と具体的な連携プランをベースに、アジア炭素耕作協会の設立、ならびに持続可能な炭素耕作社会の実現に向けた国際共同研究を推進させてまいります。
                                               東京農工大学COI-NEXT事務局