2026年3月9日(月)に、物理学者、エイモリー・ロビンス(Amory B. Lovins)氏(米国ロッキーマウンテン研究所共同設立者・名誉会長兼チーフサイエンティスト/スタンフォード大学プリコートエネルギー研究所シニアスカラー)を東京農工大学にお招きし、東京農工大学府中キャンパス講堂において、特別講演会を開催しました。

 本特別講演では『Astonishing Energy Futures(驚くべきエネルギーの未来)』と題し、世界で進むエネルギー構造の劇的な変化についてご講演いただきました。再生可能エネルギーの経済性、エネルギーシステムの分散化、製造プロセスの革新、投資リスクの変容など、多角的な分析に基づき、供給側(創エネ)と需要側(省エネ)の両面で起きている最新のイノベーションをご紹介いただきました。特に、固定観念を排した「Integrative Design(統合的設計)」がもたらす資源効率化の可能性について、示唆に富む知見を共有いただきました。

 講演後の質疑応答では、参加者への激励とともに、日本の技術的ポテンシャルに対する期待を込めた力強いメッセージをいただきました。本拠点は、今回のご講演で示された知見や提言を糧とし、カーボンネガティブ社会の実現に向けた活動を一層加速させてまいります。

                                                   東京農工大学COI-NEXT事務局