令和6年6月20日(木)ANAクラウンプラザホテル金沢にて、合同シンポジウム<オンライン併催>が開催されました。
本シンポジウムでは、「循環が創るネイチャーポジティブ社会2024」をテーマに、COI-NEXTの第3領域に取り組む共創分野、
地域共創分野の本格型の拠点長が参集し、各拠点の取組紹介や、パネルディスカッションが行われました。
本学からは、養王田正文プロジェクトリーダーが本拠点の取組紹介を行い、課題5のリーダーである永井祐二上席研究員(早稲田大学)が
パネルディスカッションのパネリストとして登壇しました。
 「社会実装から文化創造へ ~社会変容に向けた、研究者の役割ってなに?~」と題したパネルディスカッションでは、
ネイチャーポジティブ社会への変容に向け、各拠点で取り組まれている事例が紹介されるとともに、研究者や大学に地域が期待すること、
社会変容実現のために必要な教育や科学的アプローチ、プロジェクトに関わる研究者自身が変容していくこと等、
多岐にわたる観点で意見交換が行われ、大変有意義な時間となりました。
 本拠点は、COI-NEXTの拠点活動をより効果的なものとし、社会変容に貢献にできるよう、さらなる拠点間共創を推進し、
他拠点との連携を図ってまいりたいと思います。