第2回は、福島ワークショップ2日目の様子をお伝えします。

<スケジュール>
2日目:6月11日(土)
9:00~
富岡町 学びの森でのワークショップ(講演+グループディスカッション)
13:00~
富岡町 実証予定圃場での田植え体験

2日目は、まず、富岡町文化交流センター学びの森でワークショップを実施しました。

初日に実証水田の視察にご協力いただいたバイオマスレジンHDの中谷内美昭様より
「農業と環境のリ・デザインでお米のプラスチックをつくる!」
というタイトルでご講演いただきました。

中谷内様講演後の質疑応答の様子

次に、この拠点の研究課題1代表教員である大川泰一郎教授より
「バイオマスエネルギー マテリアル利用のためのイネ新品種および循環型生産技術の開発」
というテーマでご講演をいただきました。

大川先生講演後の質疑応答の様子


その後、参加者全員でグループディスカッションを実施。
異分野・異業種の方々との貴重な意見交換ができました。

グループ発表の様子


午後からは、富岡町の実証予定圃場へ移動。
実際に泥にまみれながら田植えを体験ました。

※なお、その様子はこちら(動画)をご覧ください。

福島の地で手植えと機械植え、両方を体験することができ、
さらに、震災から現在に至るまでの営農における
貴重なお話を伺える機会となりました。


2日間での様々な体験は、拠点の目指すべき炭素耕作社会とは何かについて
拠点メンバーがさらに考えを深める充実した時間となりました。
ご協力をいただいた浪江町、富岡町、双葉町の関係者の皆様、
誠にありがとうございました。

次回は、ワークショップに参加した農工大生による
活動報告をお送りいたします。